みなさん、ジャグラーでハイエナしたり、ハイエナされてしまった経験はありますか?
「ハイエナ」というとあまり良い印象をお持ちの方はおられないと思います。
自分が打っていた台をすぐに他の人が座りたくさん出されてしまったりということも少なくないですよね。
私たちプロでもそのような経験は数多く存在します。
また、勝ちにこだわればこだわるほど、この「ハイエナ」という行為が重要になってくるのです。
今回は、そんなジャグラーのハイエナをする際のコツと注意するべきことについてご紹介していきます。
ジャグラー|ハイエナするコツと注意するべきこと
まず、ジャグラーで言う「ハイエナ」とは?
「ハイエナ」と言うとAT,ART機で天井前の台を狙ったり、当たりやすいゲーム数を狙ったりすること。という印象が強い方もおられると思います。
ということは、ジャグラーで言う「ハイエナ」とは、ハマった台の連チャンを狙ったり、0ゲームヤメの台を100ゲームまで回したりすることかというとそれは違います。
ここで言う「ハイエナ」とは、高設定(優良台)の後ヅモを意味します。
基本的にジャグラーは毎ゲーム抽選のため、ハマり台を狙ったり、100ゲーム以内の連チャン(ジャグ連)を狙ったりする行為は一切意味を持ちません。
そういった行為はオカルト行為と呼ばれ、勝つためには無駄な考え方ですので忘れてしまってもいいでしょう。
ジャグラーをハイエナするコツ!
ジャグラーをハイエナするためにはいくつかのコツが存在します。
普通のAT,ART機のハイエナとは違い、違った行為や考え方なども重要になってきます。
ホール内の高設定挙動の台をすべて把握しておく!
ジャグラーの高設定をハイエナするために一番重要と言うべき項目がこの項目です。
ジャグラーの高設定台をハイエナするためには非常に早さも重要です。
ジャグラーの高設定というのは、機種にもよりますがプロからも狙われています。
特にマイジャグラーシリーズなど高設定の機械割の高いジャグラーはプロが目を光らせながら空くのを待っています。
はい。私もその一人です。すいません;
そんな私たちプロよりも台の確保を早くするためには、どのジャグラーのどの台が良さそうだなというのをあらかじめ把握しておくことが重要です。
空いた台をすべて確認していたり、設置台すべてを見て回ったりしていては非常に効率が悪く、高設定挙動の台を確保することがなかなか難しくなってしまいます。
覚え方としては…
アイムジャグラーは、右角
マイジャグラー2は、左3と右4
マイジャグラー3は、左角と左3
マイジャグラー4は、右6
ファンキージャグラーは、右2
スーパーミラクルジャグラーは、左4
ゴーゴージャグラーは、右角
ハッピージャグラーは、左2
などというような形でどの機種の何番目の台が高設定挙動なのかということをしっかりと頭で把握しておきたいところです。
携帯のメモなどを使っても構いませんが、この程度の情報量であれば十分に頭で覚えられる範囲なので、携帯などに頼らずに頭で覚える努力をしましょう。
高設定挙動の台に座っている人を把握する!
これも非常に重要と言えます。
まず、プロかプロもどきか素人か!
少し考えてみましょう。
高設定挙動の台に座っている人が完璧なプロであった場合、その台は空くと思いますか?
答えはNO!
空いたとしても設定が悪い可能性が高い。
当たり前のことですが、プロが判別してやめた台と素人がやめた台ではどちらが高設定の可能性が高いかというのは言うまでもありませんよね。
ということは、高設定挙動の台であってもプロが打っている台は候補から外してしまってもいいでしょう。
難しいのはプロもどきが打っている台!
プロっぽく見えるけど、技術も知識も薄い打ち手です。
毎日ホールに通っていれば基本的に完璧なプロは毎日のように高設定を掴んでいたり、出玉を持っていたりします。
それに加えて、目押し速度も速く、精度、知識も別格です。
目に見える部分では、いくつかの項目を注視してみましょう。
- 通常時は、左リールにはBAR狙い
プロは必ず左リールにBARを狙います。
チェリーをフォローするのはもちろんのことですが、単純にBARを狙う作業でも目押しの精度が違います。
いくらBAR狙っていても少し目押しが早かったり、BARを中段ビタに押していると7まで滑って停止してしまうことがあります。
その7が停止してしまう回数が極端に少ない。また、目押し速度が基本的には1周半でBARを回し打ちしている場合がほとんどです。
- 先光りは中押しで重複判別
先光りは、ハッピージャグラーシリーズを除いてチェリー重複が存在します。
基本的に、その他のジャグラーシリーズでは中押しで単独なのかチェリー重複なのかを判別することができます。
そのまま揃えていたり、左に直接チェリーをフォローしているようであればそれはプロもどきです。
- ボーナス確定後は、1枚掛け中押しでぶどう取得
ボーナス確定後の1枚掛け時には内部的にぶどうが成立している場合があり、それを中押しで判別することができます。
その1枚掛けのぶどうは14枚の払い出しがあり、それを取得することで13枚プラスにすることができます。
上手い打ち手ではそういったところを見逃しません。
- 子役カウンターを使用
これは当たり前のことですが、プロは必ず子役カウンターを使用します。
携帯で子役を数えているのはプロもどきです。
- 目押し速度が速い
前述した目押し関係の項目の実践していても目押しが遅かったりするのはプロもどきと言ってもいいでしょう。
本当に稼いでいるプロはそういった目押し技術はもちろんですが、その精度や速度もあきらかに違います。
こういったプロもどきが座っている場合には、高設定台でも空き台になることも多いです。
本物のプロが打っている場合には、候補から外した方がいいと言いましたが、プロもどきが打っている場合には例外です。
投資が多くなってしまった場合などにはヘタレやめする人も多く、判別も未熟なためやめた台が高設定である場合も非常に多い印象です。
高設定挙動に座っているのが素人の場合、その台が空き台になる可能性は非常に高いです。
もちろん出玉の有無や投資の金額などにもよりますが、何かをきっかけに出玉を流す場合が多い印象です。
ですので、こういった素人が打っている高設定挙動の台は特にチェックしておくべきです。
ジャグラーの島のライバルをチェックする!
特に特定日やジャグラーを押している日などはホールにもよりますが、空き台が一切ないという状況もありますよね。
そんな日には、ジャグラーの島を右往左往している人がたくさんいます。
そういったライバルが何人もいる状況では、高設定挙動の台が空き台になったとしても台を確保することはほぼ無理と言ってもいいと思います。
そういった場合には、無理をせずにホールを変えるという選択肢も1つかもしれません。
しっかりとホールを徘徊する!
徘徊するという言い方はあまり印象が良くないかもしれませんが、常にホールを回りましょう。
先ほど紹介したライバルが多ければ多いほど、この項目が重要です。
ライバルが少なめだったとしても高設定挙動の台は空けばすぐに誰かに確保されやすいです。
この高設定挙動の台を確保するためにホールを徘徊することで空き台に早く気付くことができます。
特に、自分が候補にあげている台で空きそうだなという雰囲気の台があればこまめにチェックしておきたいところですね。
ジャグラーをハイエナするときに注意するべきこと
ジャグラーをハイエナするときやその段階でいくつか注意しておきたいことがあります。
下記にご紹介する注意事項は必ずとは言いませんが、頭にしっかりと入れてこれからの稼働をしていただきたいと思います。
ホールのルールは守る!
当たり前のことではありますが、ホールのルールは絶対です。
掛け持ち遊戯やグループ打ちなどホールが禁止している行為はしないようにしましょう。
せっかく優良ホールにありつけていてもそういった行為で一発出禁ということも最近では少なくありません。
その他、抽選番号の交換、ホールによってはジャグラーの1枚掛けでのガックンチェックを禁止しているホールも存在します。
また、出玉を置いたまま打ち手が代わることを禁止しているホールも見たことがあります。
これらすべてがいけない行為だとは私自身思いませんし、私も打ち子は使って稼働していますが、ルールは絶対です。
ホールと共存するという気持ちは忘れずにいたいところです。
台の張り付き行為
高設定挙動の台の後ろなどで張り付いて待っているような行為はやめましょう。
誰が見たとしても印象が良い行為ではありません。
もちろん高設定挙動の台でやめそうだな。という雰囲気があったりすれば確実に確保したい。という気持ちも分かりますが、そこは周りや常連さんの機嫌を損ねないためにも張り付き行為はせずに、前述したホールの徘徊につとめましょう。
ホールの徘徊であればまだまだ張り付き行為に比べると悪い印象は少ないです。
徘徊するときにも、狙い台だからといってじろじろみたりするのではなく、自然に目を流す程度にし、できるだけ目立たないようにすることも大切です。
まとめ:ジャグラー|ハイエナするコツと注意するべきこと
どうでしたでしょうか。
ハイエナというとやはりあまり良い印象は持てないかもしれませんが、ジャグラーだけでなくスロットで勝つためには非常に重要な行為です。
しかし、ハイエナという行為はやり方によっては非常に目立ってしまい、かつ人の反感を買ってしまったり、印象が悪くなってしまう行為だということを同時に覚えておく必要があります。
みなさんは今回ご紹介した「ジャグラーをハイエナするコツや注意点」に注意しながらしっかりとハイエナも利用していきたいところですね。