みなさんゴーゴージャグラーの連チャン確率についてご存じでしょうか。
たまに連チャン確率や連チャン回数などで台選びの基準を設けている人をネット上などでお見受けしますが、その考え方はほんとうに正しいのでしょうか?
今回は、そんなゴーゴージャグラーの連チャン確率や連チャン回数についてご紹介していきます。
ゴーゴージャグラー|連チャン確率・連チャン回数について
連チャン確率を算出するには大当たり確率が必要になりますので、まずスペックを確認していきましょう。
- ボーナス確率
設定 | BIG確率 | REG確率 | 合算 | |
1 | 1/269.7 | 1/364.1 | 1/154.9 | |
2 | 1/268.6 | 1/336.1 | 1/149.3 | |
3 | 1/266.4 | 1/318.1 | 1/145.0 | |
4 | 1/260.0 | 1/283.7 | 1/135.7 | |
5 | 1/255.0 | 1/255.0 | 1/127.5 | |
6 | 1/242.7 | 1/242.7 | 1/121.4 |
設定1~6で合算が1/154.9~1/121.4になっています。
連チャン(ジャグ連)確率
先ほど確認したスペックを元に計算した各設定ごとの連チャン確率が下記になります。
設定 | 100ゲーム以内の連チャン確率 |
1 | 47.7% |
2 | 48.9% |
3 | 49.9% |
4 | 52.3% |
5 | 54.5% |
6 | 56.3% |
こうして見てみるとそこまで大きな差はない印象です。
設定1でも47.7%の確率で100ゲーム以内に連チャンするということで、結構高い確率ではないでしょうか。
また、設定6でも100ゲーム以内の連チャン確率は56.3%となっており、約1/2で100ゲーム以内に連チャンするということになります。
連チャン回数別ジャグ連確率
次に連チャン回数別ジャグ連確率について考えていきましょう。
連荘回数 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
1連 | 47.7% | 48.9% | 49.9% | 52.3% | 54.5% | 56.3% |
2連 | 22.8% | 23.9% | 24.9% | 27.4% | 29.7% | 31.7% |
3連 | 10.9% | 11.7% | 12.4% | 14.3% | 16.2% | 17.8% |
4連 | 5.2% | 5.7% | 6.2% | 7.5% | 8.8% | 10.0% |
5連 | 2.5% | 2.8% | 3.1% | 3.9% | 4.8% | 5.7% |
6連 | 1.8% | 1.4% | 1.5% | 2.0% | 2.6% | 3.2% |
7連 | 0.6% | 0.7% | 0.8% | 1.1% | 1.4% | 1.8% |
8連 | 0.3% | 0.3% | 0.4% | 0.6% | 0.8% | 1.0% |
9連 | 0.1% | 0.2% | 0.2% | 0.3% | 0.4% | 0.6% |
10連 | 0.06% | 0.08% | 0.09% | 0.15% | 0.23% | 0.32% |
※連チャン回数とは初当たりを含めない100ゲーム以内に連続した回数を示します。
1連目は47.7%~56.3%ということでさほど大きな差とは認識できませんでしたが、2連目以降になるに連れてその差は顕著になっていきます。
5連目に注目してみましょう。
3連目程度ではまだまだ差が少なかったものの、5連目になると設定1と設定6では約2.2倍以上もの差が出てきます。
10連目ともなるとその差は約5.3倍となります。
しかし、5連目の連チャン率の差も他のジャグラーシリーズと比較すると比較的その差はかなり小さめです。
マイジャグラーシリーズでは、5連目で約3.4倍以上の差がついています。
ということは、ゴーゴージャグラーは特に連チャン確率に差がないということになりますね。
連チャン確率・連チャン回数による台選びの考察
では、この2つの事柄から台選びをすることができるのかどうか。
答えは可能でもあり不可能でもある。
たしかに連チャン確率や連チャン回数別ジャグ連確率を見てみると設定毎に段階的な差があるのはたしかです。
しかし、それを指標にすると間違った考え方を身につけることになります。
例えば、下記の表のような3台のゴーゴージャグラーがあったとします。
あなたはどれが高設定だと思いますか?
サンプル1 | サンプル2 | サンプル3 |
153G BIG | 109G BIG | 319G REG |
54G BIG | 118G REG | 99G REG |
25G REG | 103G BIG | 99G BIG |
245G REG | 165G REG | 99G BIG |
134G REG | 123G REG | 99G BIG |
38G BIG | 116G BIG | 99G REG |
187G BIG | 106G BIG | 99G REG |
5G BIG | 129G REG | 99G BIG |
221G REG | 114G REG | 99G BIG |
148G REG | 127G BIG | 99G REG |
サンプル1を選ばれたあなた!…正解です!
サンプル2を選ばれたあなた!も…正解です!
サンプル3を選ばれたあなた!も…正解です!
サンプル1.2.3共に総回転数1210回・BIG5回・REG5回・合算1/121のゴーゴージャグラーの設定6の数値になります。
連チャン確率・連チャン回数別ジャグ連率からすると「サンプル3」が一番高設定に見えそうですが、実際はそうではありませんよね?
連チャン確率が高いからいい!連チャン回数が多いからいい!という単純な話ではないということです。
極端な話をしてしまえば、朝一7960ゲームハマったジャグラーが1G連を40回繰り返しました。
連チャン確率100%!ジャグ連回数40連!ですが、このジャグラーは高設定ですか?ということですね。
100ゲームで当たれば連チャン扱いですが、101ゲームで当たれば連チャン扱いにならないわけです。
1ゲーム違ったからと言って設定への影響なんてほぼないに等しいのです。
なのに連チャン確率で台を探したり、平均連荘数から台を探そうと半分誤情報を書いているサイトもありますが、これであなたはもうこういった誤情報には騙されませんね?
正確な設定判別をするには、子役確率、REG確率、ボーナスの当選契機(チェリー重複、単独)などをカウントするだけでいいです。
今回ご紹介した連チャン確率・連チャン回数別ジャグ連確率などを設定判別の材料にすることは一切必要ありません。
まとめ:ゴーゴージャグラー|連チャン確率・連チャン回数について
ご理解いただけましたでしょうか?
中途半端な当たりよりハマってもその分連チャンしてくれるなら意外とそっちの方が嬉しいものですよね。
たしかに高設定の方が連チャンしやすいのはたしかですが、その考え方や使い方を間違えないようにしたいところです。